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自分の備忘録的な日記


by onigirry

ライダードッグの作り方@基本編

なんだかんだでバイクに犬乗せてツーリングしてるのは
日本で一番だと思うんで、色々とノウハウを残してみたり

※ちょくちょく追記・修正してます。

1、搭載方式
搭載方法は色々あるけれど、抱っこ紐やおんぶ紐は論外っすね
小型犬なんかは服の中に入れてる人も見たけど、操作に干渉出来るんで法律的にNGかと
※車とかでも膝の上に犬乗せて運転すると、最悪捕まります。
って、ことで乗せるなら前方か後方
新聞配達のカブみたいにデカイ前カゴに乗せると
ハンドリングに影響あるんで、無難にリアキャリアに乗せるのがいいかと
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2、箱について
うちは”たまに”じゃなくて”常に”犬とツーリングしてるんで、
耐久性重視ですね
バイク便の箱(FRP製)を使ってます
JMSの箱の上蓋取っ払って装着してる感じ
普通のプラ箱だと、経年劣化で割れたり取付時のテンションで歪んだりするんで
おすすめ出来ないっす。
※たまにツーリングしたり、サイズ確認の為に使うならOKですぞい
ライダードッグの作り方@基本編_e0061829_23383167.jpg

3、キャリアについて
でかくてごっついキャリアが良いです。
出来る限りシートと水平なものが良いです。
箱と犬で20~30kgぐらいの重さ(それ以上もあり)なんで
キャリアだけでは支えられないんで、タンデムシートに荷重をかけ、キャリアはその補助的な感じにすると良いです。
※バイクの振動って結構馬鹿にできないんで、静止(停車時)に大丈夫でもしばらく乗ると曲がったり緩んだりします。
タンデムシートが無いモデルは諦めましょう、というかサブフレームが無いモデル(レーサーとかKTMのアレとか)
ライダードッグの作り方@基本編_e0061829_23384096.jpg
キャリアはシートと水平で、タンデムシートと隙間がある場合は
写真のように、硬質発泡スチロールと滑らないマットでスペーサーを作りましょう

4、箱の大きさについて
以前は大きいほうが良いと思っていましたが、
ピッタリサイズのほうが、疲れないっぽいです。
こればっかりは個体差があるんでなんとも言えませんが
丸まってピッタリ寝れる面積で、ちょこっと顔が出せる高さだと良いと思います
※ちなみに、うちのツヴァイ(12kg)ならぴったりだけど、14kgの子だとキツかったです。
ライダードッグの作り方@基本編_e0061829_23471806.jpg
5、箱のカスタム
カスタムって言っても、上蓋取っ払って床に紐をつけるだけです
大抵上蓋はリベットとめされてるんで、ドリルで揉めば外せます。
紐は床の中心部にグランドフックをリベットとめしましょう
ボルトナットだと知らぬ間に緩んでくるんでやめましょう
紐は登山用の紐、両端にカラビナ、あと写真には写っておりませんが、紐の練れ防止のため
回転カンもつけたほうがいいです
ライダードッグの作り方@基本編_e0061829_23524875.jpg
上記写真の頃は滑りどめマットを敷いていましたが、劣化が激しいんで
最終的には薄めのスポンジマットにしました。
※厚めのスポンジだと、爪でもげますw


6、取り付け方法@箱とバイク
ゴム紐で取り付けましょう
具体的なやり方は”ゴム紐 バイク便”とかで検索すると良いです
逆に、ボルトナットや何かのベース流用はよろしくないです
劣化したときの脱落がおっかないんすよ
振動でパーツ自体を削りますし、、、
荷物落とすなら仕方ないけど、お犬様落とすのはちょっと避けたいですしね、、、
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7、取り付け方法@犬と箱
ハーネスの下側を箱の紐のカラビナに付ける感じです
ですので、3ストラップ構造のヤツがいいですね
うちはモンベルのハーネスを使ってます
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とりあえず、こんなところかな?
一応それぞれ理由とか失敗があるんだけど、全部書くのも大変なんで
こんな感じでお茶を濁してみたり

FRP箱は一生モノwなんでお値段もそれなりです
サイズ間違えちゃうとお犬様にも負担がかかるんで、慎重にね

次はデビュー編でも書こうかな?

by onigirry | 2019-01-03 00:14 | お犬様 | Comments(0)